ボロンシールドの施工事例

ボロンシールドは、商業施設や一般住宅、公共交通機関など、多くの建築物の内外装に用いられています。また、テーブルや棚などの保護剤としての使用事例も枚挙にいとまがありません。

たとえば、福岡県のJR椎田駅舎では、地元木材がふんだんに用いられ、そのすべての保護剤としてボロンシールドが使用されました。

そのほか、JR大分保線区における木製枕木の耐火処理事業、さらにはテーマパークの木柵のボロンシールド処理も手掛けてきました。

一般住宅においては、テーブルの天板への塗布やプレカット材の処理などの事例が多数あります。

ホウ素系と他の材料との比較

ホウ素系の木材塗布材であるボロンシールドは、人間にとって食塩程度の影響の安全な材料と言われています。

臭いもないので、施工時に防毒マスクや防護服などの着用を必要としないなどバランスの面でも他の材料との差は歴然としています。

難燃性と環境負荷の観点から、ホウ素系と他の材料を比較した結果を以下にまとめます。


  • ホウ素系:難燃性は〇、環境負荷は〇。溶解度が小さいため高濃度の溶液が必要という欠点があるが、ボロンシールドではこの課題を克服。

  • 臭素系:難燃性は◎、環境負荷は×。燃焼時に有毒ガスやダイオキシン類が発生し、生体蓄積性の懸念も指摘されている。

  • 塩素系:難燃性は◎、環境負荷は× 。燃焼により塩素系の有毒ガスやダイオキシン類が発生する。

  • リン系:難燃性は〇、環境負荷は× 。燃焼時に有毒なホスフィンガスが発生し、環境ホルモン作用の懸念も指摘されている。

  • シリコーン系:難燃性は△、環境負荷は〇。高価であり、難燃効果も低い。

  • 水和金属系化合物:難燃性は△、環境負荷は〇。十分な効果を得るためには大量の添加が必要。

  • 窒素含有化合物:難燃性は△、環境負荷は〇。難燃効果が低い。


ボロンシールド×木守り専科の共同開発商品も評判

近年では、ボロンシールドと木守り専科との共同開発商品が評判を呼んでいます。木守り専科とは、植物油ベースの高耐候成分を配合した木部塗料です。

ボロンシールドと木守り専科の共同開発商品は、それぞれの効果が助長され、以下のような特性を持ちます。

  • 延焼防止効果
  • 最長8年間の高耐候性
  • 効果の長期維持
  • 安全性の向上
  • 速乾性の向上
  • 適用範囲の拡大


ボロンシールドと木守り専科の共同開発商品は、木材の美観を保ちながらあらゆる保護機能を持ち合わせた木部塗料として66色を取り揃えています。

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